塗布工法
塗 布 工 法
フッコーマイフレックスをモルタル塗布打継ぎに使用した時の主な特長
①下地の吸水ムラをなくし、接着性が向上します。
②コンクリート面などの下地面の目荒しが不要で、作業の能率が向上します。
③塗布後のオープンタイムが長い。追っかけ塗りも可能です。
④水希釈性が良好です。
施工上の注意
①下地処理
表面のレイタンス、油脂類、チリ・ホコリを除去、清掃して下さい。
下地は完全に乾燥させて下さい。
下地にヒビ割れ等が生じている場合は、事前に下地調整して下さい。
②施工方法
フッコーマイフレックスを清水で標準混合比の割合で希釈してハケ、ローラー、スプレーで塗布して下さい。
塗布後のオープンタイムの長短による接着強度に差がほとんどありませんので追っかけ塗りも可能です。
塗布後はチリ・ホコリなどがかからないようにして早めにモルタル施工を行って下さい。
気温が5℃以下の場合、施工しないで下さい。
凹部分に、塗布液が厚く溜まらないように注意して下さい。
③モルタル施工後の養生方法
養生は通常のモルタル施工に準じて行って下さい。
養生は最低1週間以上必要です。
養生中は振動・衝撃・降雨・凍結などを避けて下さい。
標 準 塗 布 量
普通コンクリート

軽量コンクリート壁面
普通コンクリート床面
注意
吸水の激しい下地などの接着増強効果を失う恐れのある場合はマイフレックス、塗布工程を2回以上に分けて塗布してください。一度に標準量以上の塗布は、剥離・浮きの原因に」なります。
気温5℃以下及び、降雨・降雪が予想される場合は、施工を避けて下さい。また直射日光の当たる場所(夏期など)、通風の激しい場所はシート養生などを行って下さい。
