混ん練り工法
混 入 工 法
フッコーマイフレックスをモルタルに使用した時の主な特長
①モルタル強度の増大が計れます。
②モルタルのブリージングを減少させます。
③防水性が向上します。
④セメントモルタルとの混和性が良く、作業性も優れています。
施工上の注意
①下地処理
表面のレイタンス、油脂類、チリ・ホコリを除去、清掃して下さい。
下地は完全に乾燥させて下さい。
下地にヒビ割れ等が生じている場合は、事前に下地調整して下さい。
②施工方法
フッコーマイフレックスをモルタルへの混入は通常の配合より水が少なくて
すみますので、練り水は練りあんばいに減らして下さい。
フッコーマイフレックスは必ず清水で希釈してから空合わせしたモルタルに
混ぜて下さい。
施工面の吸水・乾燥が早い場合は、マイフレックスを3倍液を先に塗布し、
吸水状態を安定させて下さい。
混合モルタル・ペーストは混練り後、夏期は40分、冬季は60分以内に
使い切って下さい。それ以上経過すると、再混練りしても使用出来なくなります。
(夏期は、直射日光の当たらない場所で混練りして下さい。)
施工は通常のモルタル施工に準じて行って下さい。(一度厚塗りは避けて下さい)
施工中及び施工後ミキサー、コテなど道具類は速やかに水洗、清掃して下さい。
③施工後の養生方法
養生は通常のモルタル施工に準じて行って下さい。
養生は最低1週間以上必要です。
養生中は振動・衝撃・降雨・凍結などを避けて下さい。
標 準 混 入 量
一般モルタル工事/下地(コンクリート・ブロック)
下地調整/下地(コンクリート・スレート)
補修工事/下地(コンクリート)
注 意
気温5℃以下及び、降雨・降雪が予想される場合は、施工を避けて下さい。また直射日光の当たる場所(夏期など)、通風の激しい場所はシート養生などを行って下さい。
