用途別標準配合例
ラテックスエース用途別標準配合例
壁面のモルタル接着(約20㎡=3mm厚の場合)
■施工場所
古いモルタル下地への接着
■施工順序
①下地の清掃(吸水の激しい下地には水打ちを)
②ラテックスエース混入モルタルを3mm厚に塗る
③吹付タイル、その他仕上げ材

■注意事項
古いモルタルは下地の強度を確認して下さい
セメントと砂の空練りは十分行って下さい
川砂使用の場合は、水量を標準水量より約20%少なめに材料作りをして下さい
防水モルタル仕上げ(約5㎡=10mm厚の場合)
■施工場所
プール、人工池、水槽、屋上、ベランダ、地下室
■施工順序
①下地の清掃
②下地を湿らす
③ラテックスエース混入モルタルを約10mm厚に塗る
④普通モルタルを塗る
⑤養生期間を7〜10日以上取って下さい
■注意事項
セメントと砂の空練りは十分行って下さい
川砂使用の場合は、水量を標準水量より約20%少なめに材料作りをして下さい
タイル圧着用モルタルとして使用する場合(約9㎡=3mm厚の場合)
■施工順序
①下地の清掃
②下地の水打ち(ALC,PC下地の場合はラテックスエースセメントフィラーにして、一度しごき塗りして下さい)
③ラテックスエース混入モルタルを3〜5mm厚に塗る(うら足の無いタイルは3mm厚で十分接着します)
④おっかけでタイルを貼る
■注意事項
セメントと砂の空練りは十分行って下さい
川砂使用の場合は、水量を標準水量より約20%少なめに材料作りをして下さい
鉄骨/鉄板の防錆モルタル(約15㎡=3mm厚の場合)
■施工場所
鉄骨柱、鉄板の階段
■施工順序
①下地の清掃
②A配合ノロをハケで塗布する(極薄)
③ラテックスエース混入モルタルを3〜5mm厚に塗り上げる
下記図の配合でセメントノロを鉄骨、鉄板に塗布する。乾燥後下記下図の配合モルタルを追っかけ施工する
■注意事項
ラテックスエースセメントノロの塗厚は、薄くするとクレーム要因となります
吹付け用下地調整材(約18㎡=2mm厚の場合)
■施工場所
吹付タイル、スタッコ、ペンキその他の下地調整として
■施工順序
①下地の清掃
②ラテックスエース混入モルタルをコテ、プラスターガン器で塗布する(1〜2mm厚)
■注意事項
セメントと砂のカラ練りは十分行ってください
床用下地調整材(約23㎡=2mm厚の場合)
■施工場所
Pタイル、クッションフロア、ウレタン
■施工順序
①下地の清掃(Pタイル、その他床材等にワックスがある場合は、中性洗剤、シンナー等で処理する)
②ラテックスエースセメントノロをハケで塗布する(塗り厚は極薄とする)
■注意事項
セメントと砂のカラ練りは十分行ってください
厚みを必要とする場合は下図の配合でラテックスエースセメントノロの上に再度塗り、仕上げる。
ラテックスエースセメントノロの塗り厚は極力薄くする。厚く塗布する事はクレームの要因になります。
吸水の激しい下地(約15㎡=2mm厚の場合)
■施工場所
ALC.PCの下地調整材として
■施工順序
①下地の清掃
②ラテックスエースセメントフィラーにして塗布または吹き付ける。
③厚みを必要とする場合は下図の配合で仕上げる
■注意事項
他のタイプのエマルジョン等で下地処理または混合して使用しないで下さい
セメントと砂のカラ練りは十分行ってください
川砂使用の場合は、水量を標準水量より約20%少なめに材料作りをして下さい
耐薬品性/強化モルタル仕上げ(約5㎡=10mm厚の場合)
■施工場所
化学工場,自動車整備工場の床,排水溝,下水処理場
■施工順序
①下地の清掃
②下地を湿らす
③ラテックスエース混入モルタルを10mm厚に塗る
■注意事項
セメントと砂のカラ練りは十分行ってください
川砂使用の場合は、水量を標準水量より約20%少なめに材料作りをして下さい
耐摩擦性/モルタル仕上げ(約6㎡=10mm厚の場合)
■施工場所
工場の床,畜舎の床,処理場の床
■施工順序
①下地の清掃
②下地を湿す
③ラテックスエース混入モルタルを10mm厚に塗る
■注意事項
セメントと砂のカラ練りは十分行ってください
川砂使用の場合は、水量を標準水量より約20%少なめに材料作りをして下さい
耐凍害性強モルタル仕上げ(約4.5㎡=10mm厚の場合)
■施工順序
①下地の清掃
②下地を湿す
③ラテックスエース混入モルタルを10mm厚に塗る
■注意事項
セメントと砂のカラ練りは十分行ってください
川砂使用の場合は、水量を標準水量より約20%少なめに材料作りをして下さい
